雄イノシシのビール煮
繁殖期のオスイノシシ料理
独特の匂いが出てるイノシシを美味しく食べられるレシピです。
今回はビール煮ですが臭みを抜いてから煮込むことで絶品!
材料
- イノシシ バラ 500g
- 玉ねぎ 1
- にんにく
- ビール 350mm 1本
- ローリエ
- コンソメ
- はちみつ(砂糖やオレンジジュースでも)
- トマトピューレ
- 塩
- オイル
- ブラックペッパー
- パセリ
- わさび
- イノシシの一口大にカット。大きめの鍋を沸かしイノシシを入れ5分したら茹でこぼし、もう一度水を入れて2時間以上煮込む。
- 鍋にオイルをいれスライスした玉ねぎを茶色くなるまで炒めてにんにくのみじん切りをくわえ混ぜ合わせます。
- トマトピューレを入れてよく混ぜトマトの酸味を飛ばします(1分)。肉、ビールを入れます。
- はちみつ、コンソメ、ローリエを入れて塩を軽くします。
- 肉はすでに柔らかいので蓋をせずに中火で20~30分程度で煮詰めていきます。
- 煮詰まったら塩で味を整え盛り付けます。ブラックペッパー回しかけ、みじん切りのパセリを飾ります。バラ肉の脂とわさびの相性が良いのでぜひご一緒にどうぞ。
ポイント
- 雄イノシシを茹でこぼして煮ることで柔らかくするのと臭みを抜く
- 玉ねぎがソースになる。今回に込み時間が短いので薄めに切る
- トマトはニオイ消しと旨味が加わる
感想と考え
ビール煮は久しぶりに作ったけど今までの中で断トツに旨かった!こんなにわさびと合うなんてびっくり。ただ味は良かったが2時間も煮込んだのにまだ肉が硬い。でかい雄イノシシは硬いので注意だ。
よくあるビール煮のレシピは肉を焼いてから煮るのだが、今回は焼かずに臭みを抜くために別で煮込んだ。せっかく焼いても別で煮込んだら香ばしさは消えてしまうのでやらなかった。もし直接焼いてそのままビールを入れたら、繁殖期の香りがソースに凝縮して臭いだろう。
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