ブラジルプリンのレシピと科学
ブラジルプリン
砂糖の代わりに練乳を使ったプリンだ。ブラジル人は練乳がかなり好きらしい。昔フランス料理店で熱狂的なファンがいたプリン。
でレシピを見ると
- 牛乳 250ml
- 卵 2個
- 練乳 250ml
というシンプルなものであとはキャラメルを作り流し込んで50分ほど蒸せば出来上がりだ。
で、あまり考えたことがなかったのだが
練乳って何で出来てるの?
調べたら、なんと
牛乳と砂糖を1/3に煮詰めたものだった。
一般的なプリンは牛乳と砂糖と卵でできいる。。。つまり普通のプリンに煮詰まった牛乳が加えられているというだけのことだ。練乳を250mlつくるのに750mlを1/3を煮詰めているわけだ。それに牛乳を250mlたしている、合計で500ml
だったら、はじめから1Lの牛乳を500ml煮詰めても同じことだよね~
手間を省く
練乳をつくるのに砂糖牛乳を1/3まで煮詰めてから牛乳を混ぜても、1リットルの牛乳を半量までに詰めても同じように感じるかもしれないが、練乳の1/3まで煮詰めるにはかき混ぜて焦げないようにしなければいけなく失敗のリスクが高い。
だけど牛乳半量なら、焦げ付きづらくそれほど難しくない。はじめに鍋に入れて重さをはかっておけば途中で重量を測れば半量もすぐわかる。
なのでブラジルプリンのレシピを作り直せばこうなる。キャラメルの材料は省く
- 牛乳 1リットル
- 砂糖 150g(練乳250ml分)
- 卵 2個
- 牛乳を火にかけ半量まで煮詰める
- 煮詰まったら砂糖を入れて混ぜておき冷ます
- その間にキャラメルを作る
- ボールに卵を割り入れて、2を入れてよく混ぜる
- 形にキャラメルを流し入れてから4を流す
- 蒸し器で50分
- 冷やしたら出来上がり
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