2022 イノシシ猟の目標 雪無し 一銃一狗でイノシシを獲る

雪無し 一銃一狗でイノシシを獲る

今年もあと5日で狩猟が解禁する。

新潟の大物猟は雪が降ってからが本番、それまでは鴨猟をやる人達が多い。

なぜなら、雪が沢山積もれば居場所の特定が簡単だし、動きが遅くなり逃げ道も沢に降りるしかないので獲れやすくなる。しかし、You Tubeを見ていると雪のない地域でも映像では簡単にイノシシを捕獲しているのを見る。

でも自分と犬にとっては未経験であり、かなり難解。どんな技術が必要なのか?

  • イノシシのいる猟場へ連れて行く
  • 犬が止める
  • イノシシに逃げられないように静かに射程距離に近づく
  • 仕留める

まあ、やることは雪があってもなくても一緒なのだが、雪がないとイノシシは自由自在に逃げられるので一番難しいのは犬が止めることだ。雪なしで止めてもすぐに逃げられることが多い。これは、経験を積ませて犬に頼るしかない。実はうちらのペアはここが一番難しい。なかなか雪なしでは止められない。

イノシシに近づく

犬が止めると場所を知らせるために「ワン、ワン」と吠えだす。
その時イノシシに人間が近づいてきたとバレると飛ばれてしまう事が多い。だからといって、音を出さないようにゆ~くり行っても時間が掛かるし逃げられてしまう。あまり時間をかけると犬が怪我するリスクも増す。うちのは行くのが遅いと犬が呼びに来る、早くこっちに来い!ってね。

できるだけ、風下にならないようにして、ちょうどよいスピードで獲物と犬がいる場所の射程距離に入らないといけない。

膝撃ちが基本

犬が止めて射手が近づけたら勝ったも同然。だが、これで鉄砲を外したら最悪。結構至近距離だから当たり前に捕れるだろうと思われがちだが、なるべく静かに素早く山を移動すると、とっても息が切れる。はあ、はあした状態では狙いが外れやすい。なので、自分はできる限り膝撃ち、それができない場合は木の枝とかなにかに委託するようにしている。

もうね、完璧な仕事を犬がしているのに、ここで外してしまうと。犬に謝らなくてはいけない(笑)うちのは飼い主に怒ったりしないが、感情を出す犬も実際にいる。お互い真剣に勝負しているわけですから。

雪が本格的に降るのは12月中旬すぎ、解禁からの1ヶ月程度しか期間はないけどイノシシを捕獲できるように頑張ろうっと。

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