「わたし解体はじめました」を読みました。

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2013年にネットサーフィンしていたら、どこにでもいそうな20代の女性が笑顔でイノシシを解体するブログを見てすごく印象的だったんです。うさぎを捕って解体して食べた画像をブログで公開した時は、いわゆる炎上状態。酷いコメントが沢山付いていました。

人によって命の感じ方に違いがあるのはしょうがないことですが、それに腹を立てたからといって、酷いことをコメントするってすごく嫌ですね。平気で「殺人鬼」など言われてました。でも、いつかこのブログにもあるはずなので覚悟してます。でもハートが弱いのでやめてほしいですm(__)m

そんな、彼女が生き物の命についての葛藤や考え方を素直に書かれたエッセイを出されました。昨年狩猟免許を取って罠猟をされているようです。

特に「彼女自身が烏骨鶏を育て、それをシメて食べる」というところは読みいってしまいました。だって、そうなるとペットや家族といった愛情が湧いてくるし、それを〆るときの葛藤は凄いものだったと想像できます。

鶏や猪の頭を叩いて気絶させて首を切る時の気持ちなどが鮮明に書かれていて、まだ命をとったことのない私にもすごく共感できる部分がありました。

まあ、慣れというのもあるでしょうが、特に表情がある動物の命を奪うのは気持ちいものではありません。ある方の動画をYoutubeで見ていたら、鹿が2頭かかってたんだけど、その鹿がものすごく怯えた表情が見て取れて、たすけてーって言っているようでした。その鹿の頭をひっぱたく事が自分にできるだろうかと不安になったことがあります。

自分自身命を奪うということを頭の中で理解していますが、実際にやってみたら色んな感情が湧いてくるんだと思う。

彼女のエッセイはそんな想いがよく伝わってきた。

最後の方は、料理の仕方やイノシシの皮のなめし方なども簡単ですがあります。

狩猟や解体についてはそれほど詳しくありませんが、命の向き合い方を考えられる本です。

畠山千春さん:福岡県糸島市でシェアハウスを運営しており、生きた鶏を自分たちで締めて食べるというワークショップなども開催している方です。ブログはちはるの森

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2 Comments

  • REDMAN 2014-04-22 at 22:01 Reply

    読まれていたんですね!
     私も読みました・・・

  • やんま 2014-04-23 at 01:55 Reply

    コメントありがとうございます。
    最近は若い女性猟師さんがよくメディアに出てきますね。
    まあ、どこの世界でも若い女性が増えれば、男性が増えるらしいのでイイ事なのかな(笑)
    それにしても猟師1年目で本を出版するなんてびっくりです。

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