お金にとらわれない生き方が良いと思う

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野球好きじゃない方は知らないかもしれませんが、NYヤンキース所属していた黒田投手がFAになりいろんな球団から20億円くらいのオファーが来ていました。

そして、黒田投手が選択したのは日本の古巣「広島」です。しかも年俸は4億円と言われています。メジャーリーグに残ればものすごい金額の契約ができたのに・・・

理由は「http://www.daily.co.jp/baseball/carp/2015/01/16/0007662263.shtml」に詳しく書いてありますが、要するに自分が野球をする上で何が大切かを一番に選択したんです。野球選手なんだから当然の選択と思います。

あっしも10年前なら「黒田は馬鹿なんじゃないか」と思ったに違いありません。

でも、お金って手段であって目的ではないんです。言い換えれば、目的を達成するための手段の1つにすぎないのです。

もちろん生きていくのに最低限のお金は必要です。でもたくさんお金を稼ぐことと幸せは直結しないと思う。

超天才と言われる数学者や世界最高のIQの女性など様々の人の生き様を見てもお金を稼ぐことに価値を感じている人は殆ど居ません。

また、野球の話だがメジャーリーグのアスレチックスのGMをしているビリー・ビーン。日本でも映画化(マネーボール)されたので有名な人です。

彼は高校時代、走攻守三拍子揃った選手として高く評価され、スタンフォード大学への奨学生の権利を獲得していたビリー。本人も大学志望だったんだが、1巡目の指名が入りスカウトの誘い文句と大金の契約金に目が眩んでプロ入りを決意しました。

しかし、野球は鳴かず飛ばずで27歳で引退。

その後、スカウトなどを経験し、アスレチックスのGMに就任しました。しかし、貧乏球団、、、当然年俸の高い選手を捕ることが出来ません。そこで、プロ野球選手時代のビリー自身の評価も高いものを受けていたにもかかわらず失敗したという事もあり、新しい選手の評価の仕方など大幅な改革に乗り出します。

当然、全く新しい理論なので古くからいるスカウト陣などから大きな反発がありました。それらの古株を首にして、自分の右腕には野球を全く知らない人間を置きました。

しかし、チームは快進撃を続け20連勝という新記録を打ちたて、トップクラスの成績を残したのです。

その手腕を買われ、お金持ちのレッドソックスからGM史上最高年俸でオファーが来ます。

しかしビリーは金のために大学進学をやめてプロになり、そして人生を棒に振った過去を思い出し、二度と金で人生を決めないと決断していました。なので当然オファーを断りました。

おらは都会育ち。すべての人がそうだとは言わないが、東京で美女を手にしようとするとお金が掛かるのだ。貧乏人には女はなかなかついてこない。それに自然が全くない23区で遊ぶのにもお金がかかる。だから、お金を稼ぐことが目的のように感じてしまいやすいが、実際はそうじゃないと思うのだ。

たまには真面目な話をしてみた(笑)

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