クレー射撃やるんなら「スキート」でしょ!!ルール編

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このブログの読者の中にもこれから散弾銃を始めたいという方が結構いらっしゃいます。

射撃ってすごく楽しい世界なのでぜひ足を踏み入れて欲しい!!爺さん、婆さんになっても楽しめるスポーツです。

鉄砲を所持したら射撃場に行って練習します。大物猟専門の方は一発玉のスラッグ射撃というのもありますが、たいていは飛んでいる皿を割るクレー射撃。

一概にクレー射撃といってもいくつかの競技があるんです。

  • トラップ射撃(5m,10mなど色々ある)
  • スキート射撃

他にもラビットやフィールドなどありますが、ラビットだけやる人は殆どいませんしフィールドはトラップとスキートなどの組み合わなので除外します。

トラップとスキートってどっちが競技人口が多いか知ってますか??

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正解はトラップ

圧倒的にトラップ射撃の人口が多くたぶん7割くらい

でもそれは、トラップの方が面白いからではない!!

ちょっと乱暴な言い方するとトラップってずーーと同じことの繰り返しなんです。一回ごとに射台がかわるけどやることは一緒。スキートの方が射台が変わるごとに角度が変わるので場所によって撃ちやすところがあったり当たりづらい射台があったりバライティが富んでいてトラップより面白いと思っています。例えば1番射台で撃つのと4番や8番で撃つのは全然違います。それに鳥撃ちをするならスキートがいいと言われています。

じゃあなぜ、スキートが少ないのかと言われると絶対的な答えはわからないのだが、たぶん、、、

  • 指導者が少ないので鉄砲屋さんがトラップを勧める。
  • 教習射撃でトラップを経験した人が多い。
  • 最初に覚えるルールが多い。
  • 挙銃動作をおぼえる。

逆にトラップは一日でルールは覚えられるし挙銃動作をしなくてもいいので簡単(ちょっと乱暴な言い方だが)まあ、トラップで全然当たらないあっしが言うのも筋違いだが(笑)

初めの銃選びが鍵

鉄砲を所持する時って試し撃ちが出来ないのでまだやったこと無いのに所持する銃を選ばなくてはいけません。猟主体の人だったらセミオートを所持する人が多いので、その銃一本でスキートとトラップを練習してから自分が合う方の射撃専用の銃を購入すればいいんだけど、射撃だけの人は2つの競技をやったことないのにはじめからどちらかの専用銃を選ばなくてはいけません。

ここでトラップ銃を最初に手にしてしまったらスキートをやる機会が無くなってしまうわけです(笑)スキート銃なら5メートルとかのトラップもそこそこ楽しめますが、トラップ銃でスキートはちょっとって感じかな

例外としてどちらの競技もできる交換チョーク式のスポーティング銃というのもあります。

なので、初めの銃選びは慎重にする必要がありますよ!!

スキートのルール

初めて射撃場に行くのによくルールがわからないって「やばくね~」って思いますよね?

実はそんなことありません。そんなもん数回やれば勝手に覚えるし、よく分からなくても全然大丈夫です。実際あっしがそうでした。私自身、まだ800発程度しか撃ったことのない初心者です。つい最近も初めてスキートのジャパンルールを初対面の方と一緒にやりました。ルールがよくわからないので順番を2番目以降にしてもらいました。初めにやった人のを見ていれば皿が放出される順番がわかるので楽勝です(笑)別にカンニング帳を見ながらでもOK(*^_^*)

ではルール説明します。

Skeet-Range-color-a.jpg

スキートは2箇所から皿が放出されます。正面から見て向かって左側がプール(画層ではHigh house)、右側がマークといいます。

そして1番射台から8番射台を順番に回って25枚の皿を撃っていきます。

今回は国際ルールとジャパンルールを紹介します。

まず、射台に入ったら、皿を操作してくれる射撃場のプーラーに挨拶します。そして「いや~~ん」という掛け声をコールすると皿が出ます(笑)

いや~~ん」が恥ずかしい場合は「はい」や「ポー」、「だっふんだ!」などなんでもいいんですよ(笑)

初めのうちは無理に挙銃動作しないではじめから構えていても問題ありません。

当てるのが難しいのは国際ルールです。国際は難しい場所で撃つ枚数が多いのと、タイマーというのがあるんです。ジャパンルールの場合はコールすると皿が直ぐに放出されますが、国際ルールではコールしてから0~3秒のタイムラグがあるんです。なのでちゃんと皿が出たのを確認してから挙銃動作します。

表記:プールは「P」、マークが「M」、

プールから先に放出されるダブル「PW」、マークが先は「MW」

国際ルール ジャパンルール
1 P-PW(3枚) P-M-PW(4枚)
2 P-PW(3枚) P-M-PW(4枚)
3 P-PW(3枚) P-M(2枚)
4 P・M(2枚) P-M-P(3枚)
5 M-MW(3枚) P-M(2枚)
6 M-MW(3枚) P-M-MW(4枚)
7 MW(2枚) P-M-MW(4枚)
4(国際) PW-MW(4枚)
8 P-M(2枚) P-M(2枚)

こんなもんは印刷したりしてカンニングペーパーにしてもいいかも。

はじめにルールを覚えるのはちょっと面倒かもしれないけど、だからといってルールを知らないからといって嫌な顔する人は見たことありませんし、逆に皆さん親切に教えてくれます。

それに、トラップに比べて弾代がかからないのでお得です♪

射撃を始めようとお考えなら、ぜひスキート屋さんを推します(笑)

決して、トラップ射撃を馬鹿にしてるわけではないのであしからず。。。

スキートの臨場感あふれる動画あったのでどうぞ

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6 Comments

  • kuma仙人 2014-10-19 at 19:06 Reply

    銃を所持して、射撃を始めると、圧倒的にトラップの方が点数が伸びる感じがします
    しかし、どこまでもやってくと最後にスキートの方が高得点を維持できるかな???
    というか、スキートの方が難しくて、当らないですね
    今日久しぶりに撃ってきました
    トラップばっかりですが、15m 初めて撃って19枚/25枚
    簡単ちゃ~簡単ですね
    オイラ国際スキートで19枚当たるまで3年かかったし(・・;)
    スキートの方が実猟には向いてるし、スキーとやる人はトラップ結構当たりますからね~~
    スキートがお勧めですね

  • やんま 2014-10-20 at 00:54 Reply

    おお~初めてやって19枚ってスゲーですね。
    やっぱスキートって難しいですよね。。。
    あっしはやっと国際で10枚以上当たるようになってきました。まだまだ練習が必要ですがとってもおもろいです。

  • ふまっちゃん 2014-10-26 at 22:05 Reply

    初めまして
    私の地元の猟仲間はスキート撃ちの方が多く、実猟向きなのはスキートと言われ、私も同感です
    私はトラップ撃ちで、スキートは猟期が近くなると実猟銃(M870)の練習で撃つ程度です
    年に数回しか撃たないもので、中るはずは有りませんがダブルが取れた時などは「よっしゃー」と言う感じで気持ち良いですね
    新津クレーには射場の大会等で行きますから、お会いした時にはよろしくお願いします

  • やんま 2014-10-27 at 01:47 Reply

    はじめまして~
    コメントありがとうございます♪
    スキートのダブルを870で撃つのはかっこいいですね!実際に見たことないです
    射撃場でお会いした時はよろしくお願いしますm(__)m

  • バラクーダ 2017-08-22 at 15:16 Reply

    初めまして。3年前に記事にコメント失礼いたします。
    昨年6月から射撃を始めまして、この1年スラッグ射撃主体にやってました。
    この7月にスキート銃の許可が下り、先日初スキート(ジャパンルール)を4ラウンドやってまいりました。
    教習や技能講習でトラップをやりましたが、何故かスキートに興味を持ちスキートを始めた次第です。
    ジャパンルールなので簡単な方ではあるんですが、難しくて面白いですね。
    どこ狙っていいのかチンプンカンプンで試行錯誤しながらやりましたが、
    ダブルが取れると気持ち良いものでした。
    しばらく練習を積んで狙いどころがちゃんと把握できたら、既存の.410口径(スラッグ用)でも挑戦しようと思いました。
    アメリカでは.410のスキート競技大会もあるんですね。
    日本では装弾代が高くて大変ですが・・・。
    お目汚し失礼しました。

    • やんま 2018-03-21 at 22:45 Reply

      スキーとはマジで楽しいっっす!
      お互い頑張りましょ!!

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