タシギって似た鳥がいっぱい!

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今年からデビューするあっしにとっては是非とも捕って食べてみたい鳥の一つがタシギです。
で、ちょっと調べてみるとタシギって一瞬じゃ見分けがつかない似た鳥が何種類かいるんですね!ビックリ

鉄砲でタシギだと思って撃って、自慢気にブログに載せたら違う鳥で狩猟法違反で逮捕なんて可能性もあるかも。

まあ、一年目のひよっこが早々捕れないと思うが、しっかり勉強しておかんと危険。

ジシギの識別ポイントはいろいろあるが、決定的な識別ポイントはタシギ以外では尾
羽が最終的なようだ!

タシギ チュウジシギ
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新潟県内では冬鳥というか旅鳥というか、繁殖期と積雪時以外は年中見ることができるらしいのだが、あっしはいまだに見たことない(・_・;)

  • 4種の中でくちばしが細く長い
  • 肩羽の前側の羽縁が太く長くしっかりと白くて、体の後ろ側の羽縁は見えない。遠くから見ても、白い斜めの線が並んで見える。
  • 尾羽は、全体がほとんど同じ幅で、外側の1枚だけが白っぽい。
  • 次列風切り後縁の白帯が明瞭
  • 翼下は全体的に白っぽく灰色のラインがある。これが一番見分けやすいが飛んでくれないとわからない。識別できてから撃てるのか?
4種の中で一番識別が難しいらしい(・_・;)バイカル湖周辺のロシア中部やウスリー川付近で繁殖し、冬はインド、東南アジア、オーストラリア北部へ渡り越冬する。春と秋に日本各地で旅鳥として渡来するが、数はあまり多くない。
ということは、チュウジシギは冬に日本にはいないので誤射の可能性が低い

  • 尾羽の外側5,6枚が細くて黒っぽい
  • タシギより大きく、全体にタシギより濃く見える。
  • 背や肩羽の黄白色の斑がタシギより多いが、野外で見分けるのは難しい
  • 羽色はオオジシギとよく似ているが、体格はやや小さい。尾羽の先端が初列風切の先端より長い点と、頭央線が嘴の基部まで達していないことで他のタシギ類と区別できる。
オオジシギ ハリオシギ
oozisigi.jpg hariosigi.jpg
オオジシギは、春に南半球のオーストラリアからやってきて繁殖し、子育てが終わり秋を迎えると、越冬地を目指して飛び立つようだ。ということは猟期の冬に出会う機会がないので誤射の可能性は低い!

  • 尾羽は外側4枚くらいが幅が狭く、白っぽい
  • タシギ属の中では最大種。
  • 胸部を除く下面は白い
  • くちばしはやや短く、基部が太いかな。
主にロシアのシベリア地方で繁殖し、冬はインド、東南アジアへ渡り越冬する。日本では、春と秋に各地で旅鳥として渡来するが、数は少ない。南西諸島では少数が越冬し、また本土に比べて観察例も多いみたい。これも冬の本州で出会う可能性が低い

  • 尾が短く翼を閉じたときには尾羽の先端は翼の先端よりわずかに出る程度
  • 下の肩羽は不揃いで、羽縁は前後ろとも同じような幅で細く、先が丸い
  • くちばしは太く短い

こうやって調べてみて初めて分かったが、タシギ以外は冬にフィールドで合う可能性がかなり低いっていうこと!これで安心して狙うことが出来そうです。

動画

タシギ

チュウジシギ

オオジシギ

ハリオシギ

今回は自分が忘れないための記事でした。。。

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4 Comments

  • 主夫太郎 2014-10-10 at 18:19 Reply

    やんまさん こんにちは。
    見た目は全然違いますが千葉にはたまにタマシギがいるそうです。
    止まっていれば分かりますが、飛んでから分かるのですかねぇ。

  • kuma仙人 2014-10-11 at 17:57 Reply

    その前に、いきなり飛び立ち、早くてなかなか撃てないのよね~~
    ヤマシギなんぞ、まだ喰った事がない・・・・
    いつもヤマドリ狙ってって、オイラ、ヤマドリが飛んでから弾詰めるので・・・・
    ヤマシギ撃てましぇん~~~
    ヤマドリはトロイから簡単でしゅ

  • やんま 2014-10-11 at 20:11 Reply

    タマシギなんて初めて知りました。
    きれいな鳥~
    千葉にもいるんですね。
    おいしかったですか?(笑)

  • やんま 2014-10-11 at 20:15 Reply

    さすがスナイパーの語源になった鳥ですね!
    ヤマドリって飛んでから弾詰めて間に合う!?(*_*)
    どんだけ弾詰めんのはえーんすか

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