イノシシを内蔵出さずに現場解体する方法

先日、でかイノシシを獲ったのだが沢から引き上げられなかった。
引き上げる道具は持っていたのだが、支点となる木が近くになく深い雪だけだったので道具が使えない状況。


しょうがないので沢の中で解体したのだが非常に難儀した。まず、濡れて重たくなったイノシシをひっくり返せない。変に動かすと谷底へ流れていってしまう。内蔵を出そうとしたのだが体勢が悪くうまくいかないどころか、膀胱や腸を傷つけてしまい悲惨なことに。内蔵を出すことを諦めて皮剥いで肉を取り出すことにした。ロースはそこそこ上手く行ったが、もも肉は大変。

動画では北海道のシカハンターさんが内蔵を出さないで鹿を解体しているのを何度も見てたけど、実際にやるのと見るのでは違う。

イノシシは泥だらけで汚いし、雪の上も遠目だと真っ白できれいに見えるが意外と葉っぱやゴミがたくさんある。なので綺麗に解体するのはかなり難しい。

今回は以前から興味があったガットフックを使って内蔵を出さない解体方法が動画があったので紹介します。

動画では地面でやっているけど、吊るしてやったほうがもも肉の皮を剥いだりするのはやりやすいのでは?これは経験しなくちゃわからんけど、素人が一人で地面で綺麗にやるのはかなりレベルが高いです。

日本でも湯剥きとかバーナーで燃やすなどありますが、皮剥ぎになるとやり方はほぼ一択。海外では色んな方法があるのでまた紹介していきます。

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