雪の無い イノシシ猟のやり方がわからん
新潟県のイノシシ猟やり方
おらのように一銃一狗とか犬を使ってイノシシ猟をする人は稀で、多くが巻狩りです。
新潟県では雪が積もってから猟をするのが一般的で、巻狩りで犬を使っている人はあまり聞いたことがなく、犬の代わりに人間が追っていく。
なぜ雪が降ってからなのかというと、雪が深くなるとイノシシは同じ場所に集まるんです。杉林の中は比較的雪が少ないく沢の近くに多いときは10頭くらい潜んでいることも。
猟場では雪に足跡があるので、寝てる杉林を特定して人間が大きな声を出しながら下の沢に追いやり撃ち手が獲ります。イノシシの逃げるスピードは遅くたくさん沢の中に入って一網打尽ということも。
深い雪の中を歩くイノシシの動画を見てください。
2020年度の少雪で
2019-2020年は記録的な少雪でした。
狩猟期間中は基本一銃一狗でやりますが、有害駆除は巻狩り。狩猟では犬が頑張ってくれて2つ獲りましたが、有害駆除では7回出て収穫ゼロ。
はっきりとした原因はわからないけど考えられるのは
- 猟場の選定が悪い
- 山に上がって配置につく前に感づかれた
- 追い方が悪い
まあ、言い訳としては自分たちが担当した地区はイノシシが最近増えたので密度は薄く、それらの山でイノシシ猟をした人が居ないこと。
自分が思う原因は、配置につくときに大勢で山を上っている最中に、イノシシに感づかれて飛ばれてしまったことが多かったんじゃないだろうか。
Youtubeでイノシシ猟を勉強
一体雪の無い地区の人達はどうやってイノシシの巻狩りをしているのだろうかと不思議になり、Youtubeを色々見た。
そこでわかったことは、みなさん犬を使っていることだ!
やっぱり犬って狩猟に関しては人間より数段上だもんなー
しかし、You Tubeでは見つけられなかったけど、犬無しで巻狩りしている人もいるはずだ!試行錯誤して犬が居なくてもとれるように努力します。
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