猟犬を選ぶ条件は吠え止め

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私は大物猟の猟犬を選ぶ条件として、猟芸が「吠え止め」という条件だった。
噛む犬は怪我が多い印象だった。

できるだけ怪我したり死んでほしくない。
私にとって犬は猟犬でもあるが大切な家族でもある。

まだ、猟犬を迎え入れる前Youtubeでいろんな猟犬を見ていても、頻繁に怪我するし、時には亡くなる事もあった。そんなのを見ていると気持ちが萎える。感情移入しすぎて何度も号泣した、

たしかに優秀でたくさんのイノシシを捕獲できていたけど、こんなに病院行きになってばかりではお金も大変だし、精神的にも辛い。

なので、初めは4つ足はしないで鳥猟犬のブリタニースパニエルを迎え入れる予定だった。

 

ある時友人が射撃場に「梓山犬飼い主募集」の張り紙の写メを送ってきてくれた。

これが運命となった。
連絡したら親は鳥が得意だったとのこと。そして、この犬は猟師さんにしか譲らないというのが、すごく刺さった(現在は有害駆除や一般もOK?)

梓山犬=川上犬=信州柴

細かく言うとちょっと違うのだが、大雑把に言うと信州の柴犬なのだ。メディアの影響が大きいと思うが、柴って寡黙で頭が良い印象だった。

初めは鳥類やうさぎしかやらないつもりだった。
しかし、梓山犬の飼い主方に、大物猟で使ってもほとんど怪我しないという話を伺った。そうなるとヤラシイ気持になる。大物猟をやってみたい!!

1歳を過ぎた頃に深々と降り積もる雪山へイノシシ猟に連れて行くようになった。
もうね、クソでっかいイノシシもビビらずにどんどん吠え止めし、ちょっと心配になるくらい強気だった。

若いうちはガンガンに行ってたんだが、5歳をすぎると100キロを超すような大物にはビビるようになってきた。きっと、私の見えないところで多少なりとも痛い経験を積み、デカイノシシはやばいってことがわかったのだろう。最近はクソでかオスはあまり止めていない気がする。

でも、それでいいのだ。

出来たらメスのイノシシが欲しい。だっておいしいからね! 
単独猟なのででかいと回収が非常にきつい。

現在6歳だが今のところ病院につれていくような大きな怪我はしていない。

それが一番嬉しい

優秀な犬に比べれば捕獲数は少ないかもしれないが、私は健康でいてくれる方が有り難い。

だからといって何があるかわからない、常に覚悟は持っている

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