猟犬の応急処置の道具
犬は自分のお腹から飛び出た内臓を噛みちぎる!(らしい)
うちの犬は今のところ大きな怪我はしたこと無いが、いざというときのために応急処置の方法を知らなければならない。大物猟で犬が大怪我をしたとか亡くなったという話は山ほどあるからだ。
おらはイノシシ猟がメインなのだが、やはり怖いのは雄の牙。これにお腹を引き裂かれて腸が飛び出たとか後ろ足がえぐれたという話はよくあります。そうなった時に応急処置ができなければ猟犬の命に関わります。
だからといって、山の中へ重たい救急ボックスを持って猟をするのは現実的ではない。でも必要最低限は持っていかなくてはいけない。
私が携帯する道具
- 包帯
- ガーゼ
- コットン
- 手ぬぐい
おらの場合は基本的に血を止めることしか考えてない。本当は生理食塩水などの消毒液があれば良いのだが正直荷物が重たい。イノシシ猟に行く場所は沢のそばなのでそこから傷口を洗う水を調達しようと考えています。
外傷
- 消毒しコットンで汚れを落とす
- 傷口をガーゼで覆い包帯で結んで止血。もしくは内臓が飛び出た場合は手ぬぐいで縛る。
- 動けない場合はハンティングベストや上着で担架を作ったり、バッグのように抱えて運べるようにする
骨折など
ネットで見ると添え木をして包帯で巻くようなことが書いてあるが、猟場でそれをやったところで歩けないはず。でも、犬は3本足でも歩けるので車までは戻れるだろう。もし動けなくても13キロなので最悪抱えて歩ける。
応急処置のあとはできるだけ早く病院に連れて行く
ペット用の磁着性の包帯といって包帯同士がくっつく便利なタイプが合ったので紹介します
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