猟師に求められる姿
猟師にたいして偏見する人がいる。自分だけじゃなく他人のブログやYoutubeを見ててもいろんなことを言ってくる人がいますね。おらが以前、Youtubeに上げてた動画も非常に叩かれました。最終的にはYoutubeの方から消されてしまう始末。
どんな動画かというと、罠にかかった鹿の頭をこん棒で叩き失神させ、ナイフで止め刺しするという動画。
まあ、命を奪うものですからショッキングではあります。しかし、沢山の止め刺し動画がアップされているのになぜおらのだけ削除されたのかは不明です。この動画の意図としては「こん棒」で止め刺しなんですね。鉄砲や電気、槍などは一般的ですが、太い木を削って短いバットのようなこん棒は初めて見たものですから、他の猟師さんにも役立つと思ったからです。まあ、おらの動画はどうでもいいのだが・・・
さて、大抵の狩猟動画は叩かれてるんですが、稀に好印象をもたれる動画がありました。その動画を見てみると獲った獲物の前で長いこと合掌してる。
特に日本人はこういうのが好きなんですね。
獲物と笑って撮ったりすると必ず怒る人がいますね。
なんかおかしいよね~~??
先日、漁師さんがとても大きいマグロを釣ってガッツポーズしながら写ってた。
これは大抵の人は許せるみたい。でも、これがイノシシや鹿とかだと話は別になる。同じ野生動物なのになんでかな~~??これが熊が町に出たとなると殺せ殺せと騒ぎ出す人がいる・・・
そのくせ、肉や魚をくうんだよなー。家畜の命は軽いのか??大抵はとても愛情を持って育てられてるんだぞ。
おれはね、好きな生き物、嫌いな生き物はあるけれど、どれも大切な命だと思ってるんだよなー
殆どの動物はなにかの命を頂かないと生きていけない。おらは山の恵をいただく事にとても感謝しているけど、合掌はしない。山の神様に参拝する。
四足動物をとったときだけ合掌するというのはおらの哲学ではありえない。もしやるのであれば、ふきのとうなどの山菜、自然薯、魚など全て一つ一つやらなければ論理的でない。下手したら一日何百回も合唱やな(笑)
まとめ
狩猟のシーンをブログやYoutubeにアップするときは合掌して感謝を表現し言葉でも感謝すると良い
が、おれはやらん。
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