新規開拓の山へ~ヤマドリ2羽との出会いと拾い食い~
今季はイノシシの出会いが少ないので新規開拓へ。いつも行っている山のひと山越えた所だが、誰も住んでいない集落の先にある場所。
googlemapで猟場を探すのだが沢(川)の大きさだけは行ってみないことにはわからない。
良い沢ですね~
もちろんイノシシにとって良い沢なんですね。
日当たりがよく、周りが杉林で沢も雪で埋まること無くほどよい水量がある。
でかい足跡がある!数日前で半分溶けたところにまた雪が積もってよくわからない。でも、シカかカモシカのような感じがする。それに、よく沢の中を通っている様子。
自分の感覚では、大雪でラッセルするのが大変なときはイノシシも積極的に沢に入るイメージだが、このくらいの雪で沢を横切ることはあっても中を長距離歩くのは見たこと無い。とにかく水があるところを中心に歩いている様子
どんどん奥に行くとでかい足跡(多分同じ個体)があり、その途中に糞
やっぱりシカですね~
ここ数年シカが爆発的に増えているようだ。
今回イノシシの出会いはなかったけど、ヤマドリのオスは2羽+死んだオスの合計3羽出会った。蓮くんはヤマドリが得意。2羽目に至っては俺が来るのを何分も待ち、タイミングを見ておらの方に出す。しかも出たやつが10m前に止まりこちらをじっと見てる。もし、撃てば確実に獲れるやつだね。たらればの話だけど今季はもしヤマドリを撃っていたら1/3外した計算でも10羽くらい獲っているんじゃなかろうか。
ここの市の沢はどこ行ってもヤマドリがたくさんいる。つか、ヤマドリ猟師を見たことがない。新潟市に住んでいた頃は山に入るとヤマドリ猟をしたあとや犬を連れた猟師と遭遇することはあったが、こちらは見たこと無い。
そして蓮くんが死んだオスのヤマドリを拾い食い
おらが近づくと、取られないようにくわえて逃げる。別に取り上げるつもりはないが、おらのほうに「うーー」と威嚇するような声を上げたのでおらが一喝すると、ほぼ食べたヤマドリをリリースした。
今回は死んだのを見つけたので別に取り上げなかったが、猟で獲った鳥も咥えて逃げて食べてしまうんです。取り上げようとすると「うう~」と唸る。この癖治らんかな?
今回はイノシシがいなかったが、いてもおかしくない場所だった。また行く価値ありでした。
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