新潟 豪雪地帯でのかんじきとスノーシュー比較
新潟県の豪雪地帯で4mほど積もる。
狩猟を初めてから雪のときはずっとかんじきを履いてきたが、地元の猟師でもスノーシューを履いている人がいるので気になってネットで調べてみると、浮力はスノーシューのほうがあるとの事。
フランスのTSLというメーカーが良いというので「 TSL Outdoor 438 Up & Down Grip 」という深雪や山歩きに強いというタイプを購入した。上りや下りの時に角度を変えて歩きやすくグリップ力があるというもの。
そしてかんじき
根曲がり竹でジジイが作ったやつ。非常に軽く小回りがきく。
大雪の日に比較
こちらは一日で50センチ~1mくらい降ることがよくある、長靴で歩くと股まで埋まって歩くのが困難。こんな日はイノシシが動けなくなるので当然猟へ!買いたてのスノーシューを履いて歩いたのだが、膝の高さまで埋まる。ん~~!?自分の経験上かんじきと変わらないのではないかと思い、戻ってかんじきに履き替えた。そしたら若干だがかんじきのほうが浮力がある!面積で言ったらスノーシューのほうが大きいのだが・・・まあ、浮力はさほど変わらないと言ってもいいけど、なんと言ってもかんじきのほうが軽いし小回りがきく。
自分はスノーシューに慣れてないので歩き方が悪いだけなのかもしれないが、引きずって歩くよりもかんじきのほうが断然楽だと感じる。
これは新潟の温度が高めで雪が多いという特徴ではかんじきのほうが良いのでは?と感じる。
これが、長野県や北海道で非常に温度が低く一度に降る量がそれほど多くないく雪が締まっている。そして急斜面が少ないということであれば違う結果になるかもしれない。
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