モンベル 登山靴+スノーシューのレビュー ネージュウォーカー

ネージュウォーカー

今シーズンからモンベルの登山靴を購入しスノーシューを履いて山を歩いています。

今までは長靴でしたが、どういった違いがあるのかを猟師目線でレビューをします。

スペック

  • モンベル
  • ネージュウォーカー
  • ¥21,560(税込)
  • 【重量】428g(25.5cm・片足)

レビュー

まずは登山靴の部類では軽量。だからといって雪道を歩いていて冷たさが伝わることもなく歩きやすい。スノーシューとのフィット感もよい。

長年、長靴+スノーシューのスタイルだったが、どうしても長靴だと脱げるということはないのだが多少遊びができてしまうが、登山靴はきっちりとフィットしているところがよい。

悪い点

この登山靴は一般的なものより少し高さが短い。そのため足元が濡れやすい。これはゲーター(スパッツ)の性能にも関係するので一概に靴が悪いというのも違うが、大抵猟から帰ってくると足元が濡れている。もちろん深い沢に入ったわけではない。

私が使っているゲーターはホームセンターで買った安物なので水が沁みやすいのも原因である。で、わかったのがゲーターがびしょびしょに濡れているとかかとのあたりから染み込んでしまう事。靴自体は防水なのだがやはり靴と靴下が接触するところが濡れてしまうとそこから水分が伝わってしまう。

やはり、良いゲーターは必須のようだ。言い訳を言わせてもらうと、一般的なゲーターだと長靴の大きさに合わなくて装着できない事が多いが、ホームセンターのものはちょうどよく履けるのでずっと愛用している。

その日の猟場によって長靴にするか登山靴にするかを決める。少し深い沢に入る可能性があるときは長靴が安全だからだ。

また、私の感覚だとスノーシューを履いて膝くらいまで沈むときは非常に歩きづらく靴でも長靴でもどちらも歩きづらいので濡れづらい長靴を履く。

まとめると、足元をしっかりした装備にしないと濡れてしまう。

狩猟で使うのに適しているのか

このモンベルのネージュウォーカーをおすすめするのかと言われたら悪くはないが、もしすすめするなら35000円くらい出してもう一ランク上の登山靴をおすすめします。

あまり高山用の重たいやつより軽量のタイプが良いかと思います。

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