ニホンジカ獲って膝負傷
普段は一銃一狗のスタイルだが、今回は先輩、知り合い、おらの3人と蓮。
先輩のお家からほんの100mの場所にイノシシの跡が6匹あるというので行くことに。先輩は沢沿いを歩き、オラ達はもしイノシシがどっちに逃げても良いように山の尾根(それほど標高がない)から攻める。
それほど深い沢じゃないので1時間も歩かないうちに奥に到着。その先は急斜面で雪崩の跡があってその上をイノシシが歩いた跡があったが、この斜面は流石に登れない。
だけど、どこかに逃げた跡が確認できない。いったいどこへ?
もう一度、戻りながら雪の上の足跡から逃げ道を探すのだが、この山を抜けた形跡を見つけられない。そうこうしているうちに車を駐車している道路のそばまで来た。おらと先輩は道上30mのところから足跡を探していると、うちの犬が道路を歩いているのが見えた!交通事故が怖いので「おいで!!」と呼び寄せる。と、犬はこちらを見たけど川の方を気にしている。でも、川の周りは雪壁が高くて犬からは川の中は見えない。
もしかしたら、川に獲物がいるのかと上から見るが、こちらからも雪壁で全貌は見えない。とそこから目線を上げると、川向うに雄鹿がこっちを見ているではないか!!犬はこの鹿の気配を感じ取ってたのね!
100M~はあるだろうか結構遠い、ダットサイトのスラッグではちっときつい。
先輩はライフルなので、「自分の距離じゃないです。ライフルでお願いします」というと、
「あれ、カモシカだろ」
えっ、いや、多分ニホンジカだとおもうんですけど
先輩は撃とうとしない
鹿は山を登ろうとするけど雪が多いので登れず振り向き角が見えた時に先輩もニホンジカだと認識してくれたようで3発かけた。多分当たってない、当たってたとしても致命傷ではない
そして、鹿は上に逃げようとする。しかし、雪で上にはいけずに戻る。正直上行ったら無理だが下りてくれればこちらに向かってくることになるのでチャンス♪
おらは走って山を降りる。その途中で知り合いが撃つ、これは当たった。
鹿が沢に落ちる。
でも、まだ半矢
おらは走って山を降りる。一番下に降りる時に思いっきり膝をぶつける。5秒悶絶。。。
アドレナリンが出ているので、それでも走って川に行ったが、姿が見えない。
仲間が上に行ったのでは?というが、普通に考えれば下だ。
と川の中を探していると、やはり下から戻ってきた。そこでおらが止めた。まあ、おいしいところはおらが持っていく(笑)
3人で行って、3人が順番に撃って1つの獲物を仕留めるというのも珍しい
この川は道まで深いのだが、ここは先輩の家のすぐ近所。バックフォーを持ってきてなんなく引き上げる。
家帰って落ち着いてたら膝がやばいくらい痛くなってきた。しかも寒気もしてきて風邪っぽい。。。
翌日は足の調子は少し良くなったが風邪っぽい。とりあえず、郵便局に行って出荷しなきゃと行くが今日は土曜日で休みだった。。。スーパーでモンブランやプリンなど甘いもの調達、コーヒーを流し込んで休んでいたら体も良くなってきた♪
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