スノーシュー、かんじきで履く超軽量長靴
豪雪地帯のイノシシ、鹿猟では沢で獲物を獲ることが多く、場合によっては沢の中で解体もする。つまり足元が濡れやすいため、完全防水の長靴を愛用している。
うちの地区では少数派で登山靴の方もいますが、殆どが長靴です。
猟師さんの長靴といえば岩礁や第一ゴムなんてブランドをよく耳にします。
もちろん良い長靴なんですが、私の目的とは違います。
豪雪地帯では長靴で直に歩くことはなく、スノーシューやかんじきを履いています。なのでグリップがどうとかそういうことではなく重視しているのが「軽量・歩きやすさ・スノーシューとの相性」
足首がしまっていて脱げにくく、かんじきも後ろに出っ張りがあるので結んだロープがズレにくい。
一日中や、山を歩くとなると軽くて歩きやすいのは重要なのです。何かを得たら何かを捨てるということで、軽さの分、耐久性と防寒性が失われます。
以前も購入経験があり、今回も購入したのが
これ二足と普段履いている長靴一足の重量を比べても、こちらのほうが軽い!多分、履いたことない人はこの軽さにびっくりするはず。
私のように長い時間雪山を歩く人にはおすすめです。
中敷きと靴下二枚重ねて防寒対策をしています。
デメリット
耐久性に関しては、釘とか鋭利なものを踏んづけたりしなければ狩猟のワンシーズンはOK. 狩猟が終わりハードな農作業をしているとたいてい穴が空き水が入り込みます。3000円弱なので毎年買い替えています。
長い待ちがあるような猟では足元が冷えるので向かないかもしれません。中敷きと靴下でカバーします。
雪がなく、トゲトゲの植物ばかりのところは穴あく可能性があり向かないかと思います。
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