イノシシ親子2頭GET!偉大な母
ここ最近、イノシシ猟に出てフレッシュな足跡を見ていない。つか、有害駆除は別としてイノシシの出会いがない。
今日は1ヶ月ぶりの猟場。
入ってすぐ沢にフレッシュな足跡を発見!
蓮くんは沢に入ったイノシシの匂いを取るのが苦手。見失う傾向がある。しかし、その先の道を歩くとさっき歩いたばかりの親子の足跡がガンガンある!これはかなりの確率で出会うという自信があった。山上がったり降りたり・・・追いかけるがなるべくかんじきの足音で逃げないように静かに歩く。
そのとき、犬が2回吠えて静かになった。。。
あーーあ
飛ばれたかも?と思ったら
また、1分位置いてから近くで数回吠えた。
はやるきもちを抑えてゆっくり近づく
そして、犬がおらのところへ来た。
あっ、逃して戻ってきたのかと思ったけど、すぐにいなくなり吠えた!
これは間違えなくイノシシが居ると確信
そしてイノシシを見つけた!!
沢に降りないで、雪をラッセルしているがほとんど進んでない
よく見ると、小さい子供が先頭でラッセルしているのでなかなか進めないのだ。
そして二頭を頂いた。
蓮くんのおかげ
母親の愛
このイノシシは子供置いて逃げれば、たぶん母親は逃げられただろう。でもそうしなかった。
普通なら人間に気がついて逃げるなら母親が先頭でラッセルするはずだ。いや、犬がいなかったら下って沢の中を走り抜けただろう。しかし、子供が先頭だった。多分、犬が後ろにいたので母親が先頭だと子供が危険だと思ったのだろう。子供を守るために母が後ろに行ったのだ。
偉大な母親だ
解体して車まで三時間半
午前11:30に勝負がついた。
80キロのメスと20キロ弱
でかい方を現場で解体。
子供は内臓だけ抜いてロープで引っ張ることに
このあと、急斜面に投げたら枝に引っかかり袋が破れて肉が散乱。。。泥だらけになってしまった。もうちょっと解体する場所を考えてやらなければいけなかった。
現場解体は難しい。毛が泥だらけなのでどうしても肉を汚してしまう。吊るしたほうが綺麗にできるなー
車についたのは16時過ぎ。
イノシシ猟は運搬が本当に大変
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