イノシシの猟場の見つけ方 現場に行くべし

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イノシシはどこを生活拠点にしているんだろう?

ネットを使える人の多くがgoogle MAPで猟場を探したりするのではないだろうか?もちろん、私もそうなのだが、やはりそれだけではなかなか難しい。

  • 日当たり
  • どっちにも下りやすく逃げ道の確保
  • 食痕や足跡

現場を直接見ることで、ネットでは見えなかったものがたくさん見えてくる。

朝に食痕の場所を把握して、その辺り一帯が見える(できれば山の上)場所を俯瞰してみると、自分がイノシシだったらココしかないな!というところが見えてくる。例えば、今の時期なら「もうじき雪が降るほど寒いので日当たりが良いだけじゃなくできれば朝日に当たりたい。だとしたら○○の尾根付近が怪しい、しかもあそこなら一日中陽が射す。しかも近くには自然薯がたくさん出るところがあるので餌場には最適」という感じで絞れていく。

里山での行動範囲は最大1kmくらいだと考えている。少なくても山を2つも3つも越えることは考えづらい。そこまで移動しないと餌がないのなら寝屋を移動するはずだから。

イノシシと人間は食性が似ている、もし自分が山で生活しなくちゃいけなくて、襲われたときのために命を守るならどこで生活するのか考えることが重要だと考えている。

もう一度言うけど、やはり食痕や獣道の現場から考えるより、俯瞰して山全体を見たほうが理解しやすい。

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