ダットサイト Vortex SPARC AR Red Dot を一年使った良い点・悪い点 レビュー

2020年にドットサイトVortex SPARC AR Red Dotを購入し一年使ってみて良い点・悪い点が見えてきたのよ。

まあ、先に答えを言うと買って良かった。

こちらは新潟県の豪雪地帯で11月の猟期の初めは雨が多く、12月からは湿っぽい雪と吹雪で晴れる日は殆どありません。なのでオープンタイプは除外でカバー付きのチューブが必須です。

自分が求める条件

  • 最大距離50m
  • 2MOA
  • チューブでカバー付き
  • 3万以内
  • 中華メーカーは除外
  • You Tubeで評判のいいヤツ

この条件で引っかかったのが2つ

ボルテックスとホロサン。自分はブランドには疎いのだが調べてみるとホロサンのほうが有名っぽい。だけどレンズカバーが脱着式でカバーを外すとポケットやバックにしまわないといけない。これは物を無くす名人の自分は確実に紛失すると考えてボルテックスにしました。

あと重要視したのが2MOA。これは多くの製品のドットサイズが4~5MOAなのだ。40~50m先の獲物を捉えてもドットが大きいと獲物自体がドットの中に入ってしまい狙いにくくなります。まあ、実際には犬と猟をしているので10~30mくらいがほとんどなのだが、いざというときのために50mまでは狙えるようにしておきたかったのです。

悪かった点

電池が年に一回は切れる

紹介ページには50000時間と書いてあるので2000日以上電池が持つ計算になるが数ヶ月で交換している。単4電池なのでどこにでもあるのが救い。そして一番心配した電池交換でリセットされゼロインのやり直しという自体にならず、ちゃんと使えたのは救いでした。

少しガタつく

20mmのレールに乗っけているのですが押すと数ミリ前後に動きます。厳密に言えばずれてるのでしょうが50mでゼロインした際に動かして射撃したのですが影響はありませんでした。

ドットが点灯しないことが2度あった

このドットサイトはオンオフができるタイプなのですが、2度ほど点灯のスイッチを押しても点かなくて壊れてしまったかと思いましたが、何度か試しているうちに点きました。これはちょっと不安ですね、だって猟場でつかなかったら絶対当たりませんから

良かった点

レンズがでかい

対物レンズが44mmで他のと比べてもかなり大きいので見やすい。

タフ

You Tubeの検証動画で水につけたり凍らせたり、ぶつけたりといろいろしたけどちゃんと使えていました。

当たるようになった

格段に命中率がアップした。自分はガク引きの癖があり外してしまうことも度々ありますが、ダットサイトをしっかりあわせて優しく引き金を引けばまず当たります。50mでゼロインしたときもこぶしに収まる集弾だったので問題なし。20mの距離で獲物も自分もお互い動きながらでも頭を撃ち抜いたりできました。当然命中率を上げるために取り付けたので、満足しています。

総評

問題点は2回ほどドットが点かなくなったこと。これは今でも心配であるがレビューでそういった声がないので多分個体差だろう。他に選択肢がホロサンしかがなくレンズカバーの件があるので自分が求めているのはこれしか無かった。もっと金を出せばいくつかはあるのだがちょっと手の出ない価格。

2万ちょっとの投資でイノシシがかなり当たるようになったので自分は満足です。
You Tubeにあった動画も載せておきますね

No Comments

Leave a Comment